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介護・福祉資格ガイド

介護福祉士

■ 介護福祉士とはこんな資格です

介護福祉士は、社会福祉士、精神保健福祉士と並ぶ福祉の国家資格(通称:三福祉士)のひとつで、ケアワーカーの国家資格です。1987年(昭和62年)の社会福祉士及び介護福祉士法により福祉に関わる資格の最上位資格である社会福祉士と共に創設されました。

介護福祉士は介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者という定義があり(社会福祉士及び介護福祉士法第二条第二項)、名称独占資格の一つです。

■ 介護福祉士の資格はこうして取得します

介護福祉士となるには、次の手続が必要です。

  1. ①「介護福祉士国家試験」に合格する。
    (毎年1回、1月の筆記試験と3月の実技試験があります)
  2. ②「介護福祉士」の登録をする。

ただし、①の受験には一定の要件を満たす受験資格が必要です。詳細は、財団法人社会福祉振興・試験センターのサイトで確認できます。

http://www.sssc.or.jp/

介護福祉士はこんな活躍をしています

介護福祉士は、こんな場所で活躍しています。

介護福祉施設 入所型の介護福祉施設や、通所型の在宅サービス施設で、利用者様へ介護サービスを提供します。
訪問介護事業所 ホームヘルパー(訪問介護員)として、在宅の要介護者へ身体介護や生活援助等の訪問介護サービスを提供します。
訪問入浴サービス 専用の浴槽を装備した入浴車両で利用者様の自宅に伺い、安全で快適な入浴サービスを提供します。

介護福祉士はこんな仕事をしています

介護福祉士の仕事内容は掃除・調理・洗濯などの家事の援助や入浴・着替え・排泄などの身辺介助と薬の管理・病院への付き添いなどの健康管理、余暇活動参加などの社会活動の援助などがあります。

様々な専門職がチームを組んで介護を行う中で、介護福祉士は介護援助の専門職として施設や在宅での介護の仕事を担っています。

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