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介護・福祉資格ガイド

看護師

■ 看護師とはこんな資格です

看護師とは、医師と協力して患者の診断・治療を補助したり、病気や怪我、障害のために不自由な療養生活を送っている人など、肉体的または精神的に傷ついた人達のために、必要なケア(看護)をするのが主な仕事になります。

看護師には、「正看護師」と「准看護師」の2つがあります。仕事内容はさほど変わりませんが、看護師が「自らの判断による主体的に看護が行える」のに対して、准看護師は「医師、歯科医師、看護師の指示により看護が行える」という定義の差があります。

■ 看護師の資格はこうして取得します

都道府県が指定する介護職員基礎研修実施機関にて、研修の看護短大または看護大学、看護専門学校に進学し、看護師国家資格免許を取得します。准看護師の場合は、看護科のある高校や看護専門学校へ進学し、准看護師都道府県知事免許を取得します。また、准看護師から看護学校や看護短期大学を経て、看護師国家資格免許を取得する方法もあります。

さらに、看護師になってからも、必要な教育課程を修了して特定の看護分野において、熟練した看護知識と技術を用い看護ケアを実践できる看護師として日本看護協会から認定を受ける「認定看護師」や、日本看護協会専門看護師認定試験に合格して、ある特定の専門看護分野において卓越した看護実践能力を有することが認められた「専門看護師」など、より専門的で質の高い看護師としてスキルアップすることも可能です。

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